自転車で世界一周、プチホームステイ。
縁あって、昨日・今日とスペインからのお客さんが家に滞在してました。
彼女たちは27歳。自転車で世界一周の最後に差し掛かっているところ。
スペインを出発し、約1年かけて最後の国である日本に来てくれました。
繋がりとしては、大学時代の友人がスペインに留学したことがあり、
その際に仲良くなったスペインの子の、そのまた友人という。笑
Facebookで日本での滞在をサポートしてくれる人を募集していたので、
韓国から日本に到着し、福岡という土地だけだけど、
一泊の宿と食事等をサポートできればと連絡を取りました。
旅の途中でカメラが壊れたということで家電量販店に行ったり、
本物のどら焼き?が食べたい!ということで、
私が個人的に好きなお店にどら焼きを買いに行ったり、
博多の台所、柳橋連合市場を歩き回ったり…
夕食は、簡単な日本食と日本酒。笑
たまたま先日まで北陸を歩き回っていた私は、
新潟の魚沼産!コシヒカリの新米を手に入れていたため、
白ご飯と福岡といえばの明太子でおもてなししました!笑
いろいろな話をしました。
旅にまつわるいろいろなこと…
体験したこと、感じたこと、これからのこと…
1日10ユーロ、人々の暮らしを見つめ、国と文化を横断し、
何十キロという荷物を抱えて自転車をこぎ続ける。
どんな生き方を肯定するのか、
私にとってはどの人生を選ぶことが幸せなのか、
何気なく目をそらしていた世界を見た気がしました。
そして、7時間の時差があるスペインの小学校の授業と
Hangoutで繋がり、スペインの小学生からリアルタイムで
質問を受けるという貴重な体験もさせてもらいました。笑
「この瞬間」にスペインと日本がインターネットを通じて
繋がっているという事実、そして繋がったときの彼らの笑顔と
一生懸命手を振る姿はとても愛らしかった。
たった2日間だけど、彼女たちは常に礼儀正しかったし、
ホストとして素晴らしい話を聞かせてもらって逆に有り難い機会だった。
彼女たちはもうじき、自転車による世界一周を終えるけれど、
次は私がスペインに行くことを約束したから、必ずその約束を果たそうと思う。