syoshinmonoの日記

『小さくてもいい、日々、新しいこと。』 を記録していくblogです。

モチベーションは役に立たない

こと自分自身においては、

モチベーションは役に立たないことに気づいた最近。

 

モチベーションという言葉が定着してからというもの、

全ての行動が「モチベーションの有無」で、

・取り掛かる時期

・内容

・成果

に結びつくと何となしに考えてきた。

 

だが、「モチベーションの有無」によって何が起こるかというと、

モチベーションが有っても永遠に長続きすることはなく、

ともすれば下ったモチベーションを再度上げることに余計疲れる。

モチベーションが無くても同様にそもそもモチベーションを

上げることにまず辟易する。

 

モチベーションが有るその先よりも、まずはモチベーションを

上げることに気力を使ってしまう。何とも本末転倒。

 

モチベーションをコントロールできる人はいいのだろうが、

自分にはモチベーションは役に立ちそうにない。

 

なので最近は「おもむろに」を掲げている。

「やろう!」とかテンション高すぎて自分には負担なので、

とにかく心を無にしてほんのすこしゆっくりと手をかける。

「やろう!」とか「やらなきゃな…」とか「嫌だな」とか

考えてしまいがちだけど、とにかく心を無にする。

 

「やらないでいること」にストレスがたまり、

そのストレスが心や思考のモヤモヤの一部を占めている、

わかっているのに後回しにしている、目をそらしてしまう…

だから心を無にする。やろうと思わずにとりあえず手をかけてみる。

 

やり始めれば、たいていのことはゆっくりでも進むことができる。

気持ちを維持することに労力を使うことはもうやめよう。

本来は気持ちのその先に手をかけるべきものに労力を使うべきだ。