モチベーションは役に立たない
こと自分自身においては、
モチベーションは役に立たないことに気づいた最近。
モチベーションという言葉が定着してからというもの、
全ての行動が「モチベーションの有無」で、
・取り掛かる時期
・内容
・成果
に結びつくと何となしに考えてきた。
だが、「モチベーションの有無」によって何が起こるかというと、
モチベーションが有っても永遠に長続きすることはなく、
ともすれば下ったモチベーションを再度上げることに余計疲れる。
モチベーションが無くても同様にそもそもモチベーションを
上げることにまず辟易する。
モチベーションが有るその先よりも、まずはモチベーションを
上げることに気力を使ってしまう。何とも本末転倒。
モチベーションをコントロールできる人はいいのだろうが、
自分にはモチベーションは役に立ちそうにない。
なので最近は「おもむろに」を掲げている。
「やろう!」とかテンション高すぎて自分には負担なので、
とにかく心を無にしてほんのすこしゆっくりと手をかける。
「やろう!」とか「やらなきゃな…」とか「嫌だな」とか
考えてしまいがちだけど、とにかく心を無にする。
「やらないでいること」にストレスがたまり、
そのストレスが心や思考のモヤモヤの一部を占めている、
わかっているのに後回しにしている、目をそらしてしまう…
だから心を無にする。やろうと思わずにとりあえず手をかけてみる。
やり始めれば、たいていのことはゆっくりでも進むことができる。
気持ちを維持することに労力を使うことはもうやめよう。
本来は気持ちのその先に手をかけるべきものに労力を使うべきだ。